第一章「刮目」二

第一章「刮目」二
次頁前頁

■新撰組活劇目録■

■剣術用語刀図説■

- 220 -

■挿絵小説総目録■

■沖田総司絵巻目録■

新撰組活劇「幕末新撰組絵巻 沖田総司物語」の小説は縦書きをメインとしていますが、横書き版小説も下段に掲載しています

幕末新撰組絵巻〜沖田総司物語〜第一章「刮目」:220頁横文字版小説



 「何処に」 土方歳三の言葉が部屋に響く


梅の耳には、土方の何に対しての所在云々かもわからぬ問いかけだったが、
それに総司は眼を隣りの部屋に移すことで答えた。

その視線の先にあるのは、土方が斬った平山の躯がある部屋である。


そして、そこにはもう一体、さきほどまでなかったはずの
躯が横たえられていた。


それは、総司と同じように濡れていた。



   ・・・何を言っているのか・・・

返答なく立ち尽くす男に必死にしがみつく女は、
男を仰ぐように見た。
 

■次頁■

■剣術用語■

■新撰組活劇■

■小説総目録■

■前頁■

新撰組活劇オンライン ネット小説【幕末新撰組絵巻 沖田総司物語】

次頁次頁