第一章「剣戟〜沖田総司、芹澤鴨」二
■新撰組活劇目録■
一五九頁
■小説第一章目録■
月を覆い隠す鉛色の雲が流れる・・・それはあたかもこれから幕が上がる剣劇を月が観ようとその意思ではらいのけるが如く・・・雨雲が薄らいでゆく。「はっ」沖田総司が芹沢の鳩尾めがけ走り込み突きを繰り出す。