第一章「祇園山緒〜新見錦切腹」一

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新撰組活劇「沖田総司絵巻 いつか何処かで」の小説は縦書きをメインとしていますが、横書き版小説も下段に掲載しています

新撰組活劇 沖田総司絵巻 第一章「祇園山緒 新見錦切腹」:117頁横文字版小説



 新見が土方にしなだれかかる・・・


土方の手にした脇指が新見のはらわたを貫通し背に突き出ていた。

新見が計っていた間合いより土方は新見の懐に入る位置に来ていた。


そして新見の体が背後に向きを変える瞬間、
土方の持つ脇指しは、新見の腹を貫いた。



 「はやく、いかないと・・・おいてきぼりをくらうぜ・・・

  三ツ瀬の川の深みを一人で渡るのは寂しいだろ・・・」



新見錦が腹を押さえながら崩れ落ちた。
 

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